悪天候で、空を逆さにするほど雨が降った次の日は、
月のきれいな夜だった。
南の空に月が白く光っていて、
周りに雲はなし。
カーテンを開けると寝室にはに太陽のように月の光が降り注いでいて、
ツナ3歳、とても興奮。
1.ツナ3歳、絶対寝ない
9時までに寝かせたいじゃないですか。子供って基本。
あわよくば8時までに。
平日は幼稚園があるので、次の日に響かないように、
- 15:00帰宅→おやつ
- 17:00おふろ
- 18:30ごはん
- 21:00寝る
だいたいこんなタイムスケジュールで動いてます。
年少だと、どうしても疲れが出て17時ごろ眠たくなってしまうので、
お風呂を先にして、テレビを合間に挟んで、何とかこういうパターンに落ち着いた。
ただね、しんどい。
何がって、そろそろお風呂ね、そろそろご飯ね、そろそろ寝ようね、の声掛けが。
寝る時間が遅くならないよう、なるべく前倒しで行動してほしいので、
ツナ3歳がぐずぐずしてると、ついせかしてしまう。
なるべく、早くとは言わないようにしていても、
言葉尻にイライラが出ると、ツナ3歳敏感に感じ取って、
「ママ、やりなって言わないで!!」って抵抗してくるんですよね。
次の日、元気に起きるには、夜早く寝なきゃだし、
そのためには、お風呂も早めに、ごはんも…
こういう時に、大人がもう一人でも家にいると、
精神的に全然違うんだが、自分しかいないってのが根本的につらい。
よし、今日はスムーズに進んだ!
なのに、寝ねぇーーー。
ツナ「眠れない」「背中かゆい」「脇の下かいて」
ツナ「ママ?」
ツナ「マママママママママママmamamamamaマママ」
私「もう寝な」
ツナ「寝なって言わないで!」
く…!!!
私がイライラしていると、夫が帰ってきた。
「寝ないと、明日起きれないだろう。一緒に出掛けられないからな!」
やだやだ~!!と泣き叫び、鼻血が出た~とリビングへ出ていく娘。
また鼻ほじってる。
時間は22時40分。
疲れた…
2.「今日」をもっと大切にしたい
今日という日をもっと、楽しみたいのに、
今日が、「明日の準備をするための日」になってしまう。
明日のために早く寝かさなければ。
夫が帰ってくるのが22時過ぎなので、家には私と、3歳ツナと、0歳フーだけ。
何をつらいと思ってるのか、今日は一人で考えた。
せかすのが、嫌なんだ。
夫が娘に、早く!と言うのを聞くのも嫌だけど、
多分、言う方もダメージを負う呪文である。
「~しなきゃ」がつらい。
【アイデア】スマートスピーカーに頼ろう
なので、子供への声掛けを代わってくれるという、スマートスピーカーを導入したよ!
今日やっと設定した!
3歳児はまだ時計が読めないし、時間の感覚がないので、目の前のやりたい!が優先されてしまうので、
7時半に、「ツナちゃん、あと10分くらいで食べ終わってお着換えしようね」とか、
15時に、「おやつの時間だよ」とか、
設定しとくと、言うてくれるんだわ…。アレクサとめてー!って止めなくても、一言だけしゃべって黙ってくれるし。
私はその補足だけでよい。
「あ!アレクサが、お着換えって言ってるよ~そろそろしよっか」とか。
画面アリなら、普段は、時計とかデジタルフォトフレームとして置いとけるしね。
初めは興味なかったし、使いこなせるのか?と疑問だったけど、スマートスピーカーは子育て世代に必須と本で読んで、納得。やっと手に入れた!
外部リンクですが、わかりやすいので読んでほしい!
こちらの記事を参考にさせていただきました!
ちなみに、導入はこの本がきっかけでした!著者が3人の母!
9割削減…?と聞くと、全部外注?なんかドライじゃない?なんて思うのですが、
自分を大切にすることが家族を大切にすることに繋がり、無理なく時間を作るアイデアをもらえる本。
アマゾンリンクなので、レビューだけでも読んできてね!
3.親がしてあげられることとは何か
本当は、
「寝ないと明日起きれなくなって、お出かけできないよ!」よりも、
「早く寝たら、明日元気にお出かけできるよ!」っていう声掛けの方がいいに決まってる。
トイレに一緒に行こうと連れ出して、娘がトイレに入っている間、私も冷静に。
出てきてから、目線を合わせてちゃんと話した。
「ツナのこと大好きだから、ツナのしたいことは全部させてあげたいと思ってるんだよ。
いっぱい寝て元気に起きて、明日一緒にお出かけしたいよ。」
娘、また泣いた。
親が娘にしてあげられることって、「大切だよ」「大好きだよ」を伝え続けてあげることだけなんじゃないか。
うちの親は離婚したが、父も母も、それぞれはちゃんと愛情を注いでくれたので、
自分が大切にされていない環境には、ちゃんと違和感を抱けるようになった。
愛されて育つと、自分を雑に扱う人や環境に出会って、たとえ一時ハマったとしても、
そこから自分で戻ってこれる力が付くのではないかなと思う。
愛される愛されないじゃなく、
自分が、その愛をちゃんと受け取れたかどうかだなんだな。
今はわからなくても、10年後や20年後に受け取れる愛もあったりするので、
わたしたちにできるのは、ちゃんとあなたが大切な存在だよと、伝え続けることだけかもしれない。
この子が、将来もし迷ったとしても、自分で戻ってこれますように。
夫の父母も、夫に愛情を注いで育てただろうな。
愛情を誰かに注げるって、誰かに愛された記憶がそうさせるのではないかと思う。
覚えてないとしても。
父母にはさらに父母がいて、その父母にも愛情を注いだ存在がいて。
連綿続く夢の中。
ちなみに後日、また寝ないマンが発動したので、
「寝なさい」よりも、「寝たふりゲームしよっか!」が有効だと聞いて試したら、
なにそれ!とノリノリで乗ってきた挙句、
3秒で寝ました。即効性あり。
お試しあれ…!
テクニックじゃないけど、子供への愛が根底にあれば、ちゃんと伝わるはず。↓
救われてるお母さん多数。
まだの方はぜひ!!
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