この度、2人目の赤ちゃんを授かったので、今感じていることを書いていきます。
1人目の育児に、やっと慣れてきて、今年は自分にもなりたい未来をどんどん聞いていこうと思って始まった2022年。
少しずつ自分に余白を作る努力をしていたら、なんと、2人目の赤ちゃんご来店。イラッシャイー
この記事は、
- 現在子供は一人だけど、2人目どうしようか迷っている
- 今現在妊婦さんの方
そんな方に向けて書いていきます。
自然妊娠で赤ちゃんを授かったので、記事を読まれる方にわかりやすいようにタイトルに「自然妊娠」とか入れようと思ったのですが、妊娠は全て、自然的なものです。
わざわざ「自然」妊娠なんて、変な言葉。
1、誰もが悩む、2人目どうする問題
1.子供は一人でも十分?
2019年に長女ツナちゃんを出産し、彼女は現在2歳半です。
私自身、2歳下に一人妹がいます。現在は子育ての相談をしあう仲ですが、20代のころは、お互いが理解できずに、あまり仲が良くない時期もありました。どこの兄弟にも、きっとそういう期間はありますよね…!
仲良し兄弟でいてほしい!なんていうのは、単なる親の願いでしかないし、兄弟であっても性格は全く違うこともあるので、親の期待は子供にとってはプレッシャーになる場合もあると思います。
距離が近すぎる、兄弟だからこそ許せないこともあったりして。
なので、私は、子供は一人っこでもいいよねと、思っていました。
自分の経験で判断するしかなくて、兄弟が仲良しの家庭で育てば、兄弟っていいもの!と思うし、
いさかいがあったり、傷ついたことが多ければ、兄弟がいることに、いい思いを持たないのは当然ですよね。
兄弟がいれば、親が先に亡くなった時に支えあえるという考えもあるとは思いますが、将来、私たちがいなくなったあとにツナちゃんを支えてくれる人は、血の繋がった兄弟だけじゃない。
将来きっと、信頼できるパートナーな友人に囲まれているだろうと思うのは、子供への信頼だと思います。
2、兄弟がいることのメリットは?
一昔前、「一人っ子はかわいそう」なんて、一度は耳にしたことがあるとは思いますが、
それって、例えば、
- 「独身はかわいそう」
- 「ラッコはかわいそう」
だったら違和感ありますよね!
もうほんと、えーと、なにが?ってレベル。
何かや誰かを、「かわいそう」と断定してくる人には、近づかないよう気を付けよう。
兄弟がいることで受けられる恩恵が、楽しい思い出ばかりじゃなくても、
やっぱり私は、できたら兄弟を…と思ったのは、二つ理由があります。
・一つの出来事に対して、思い出が二つ作れて、それをシェアできる
私が小さいころ、父親が、一軒家の自宅の庭に砂場を作ってくれたのです。ホームセンターで砂を買ってきて、レンガで囲いを作って、それをセメントで固めて。
もちろん私も覚えていたのですが、妹は、それがとっても嬉しかったと、大人になってから話していました。
それで、彼女は自宅の庭に自分の子供たちのために砂場をつくっています。
ちなみに、わたしの砂場の記憶というと、当時近所に野良猫がたくさんいたのですね、
父の作ってくれた私たちの砂場に、時々野良猫が遊びに来るのは、部屋の窓から見ていました。
私たちが砂場で穴を掘っていると、野良猫のうんちが出てきたりするのです!それは幼心にとてもショックで笑、ナニコレ?って、手でつかんじゃったりするもんだから!それで次第に砂場で遊ばなくなってしまった記憶でした。
わたしにとっては、砂場の記憶は、完全に、野良猫のトイレ笑。
だから、妹の目線にびっくりしたのです。きっと妹は父が嬉しそうに砂場を作ってくれたことを、覚えている。
子供のころの記憶、彼女の目からはそう見えていたのか!と驚くことが、未だによくあるのです。
親の愛情を、妹の目線から気づいたりもして。しかも今更。
思いがけず過去からの手紙をもらったようなかんじ笑
兄弟がいると、その分一人にかけてあげられるエネルギーは減るかもしれないし、我慢も覚えてもらうかもしれない。
だけど、もう一人の自分と同じ子供の目線があることで、同じ親の元で育っても、自分が忘れてた記憶や、全然違う見方を知ることができる。
未来から、小さかった自分を救いに行くような感覚。
それは将来ずぅっとあとになって、きっとこの子を支えてくれるのだろうと思います。
・私の死後、私の悪口を言い合って、笑ってほしい
そして私は、ツナちゃんに、ほんと、お母さんのこういうところ、嫌いだった!とか、ほんと、いつも感情で起こってくるから苦手だった!← とかね、
私の悪口を言い合える相手がね、いてほしいの。
完璧な親にはなれないので、きっと、至らずにさみしい思いをさせてしまうこともあるだろうし、気が付かずに言いすぎて傷つけたりすることも、あるかもしれない。
私の横顔も、きっと子供たちは見ていて、本当は何を考えているか、どういう人間か。言葉にする以上にきっと伝わると思うし、
すれ違う日や、もうほんと、嫌い!なんて思われる日も来るかもしれない。
子供のころ嫌だったことや悲しかったことって、普段思い返すことなんかそうないけれど、
何かの拍子に思い出すと、自分で受け止めるしかないのよね。
だけど、もし小さいころ、たくさん感じていた自分の心の隣に、もう一人、同じ物事を別の角度で見ていた、子供の存在がいたら。
過去にさかのぼるときに、一緒に育ってきた相手なら、同じタイムマシンに乗って、お互いの記憶を補い合ったり、癒すことができる。
私は、大きくなったねぇ…、と草葉の陰から、多分泣く。
3.兄弟の年の差、2歳差?3歳差?
自分と同時期に産んだ芸能人の、2人目ができました、安定期に入りました報告のニュースは、やっぱり気になりますよね~、
そろそろ2人目…と思っても、おなかの中に10か月はいるわけだから、
- いつくらいに産まれてくるか
- その時上の子は何歳か
- そしてその時自分は何歳か(現在38歳!なのでとても重要)
でも、自分の思いだけじゃ、何ともならないのが妊娠。
芸能人の妊娠ニュースに、なぜもやもやするのか自分に聞いてみたところ、
「夫婦で同じ方向を向けているのがうらやましい」だそうでした。笑
実際に子供を持てたこと(結果)よりも、そこに至るにあたり、
夫婦でいっぱい話したんだろうなぁとか、
助け合ったりしたんだろうなぁとか、
なんかそういうの。わかる?
2歳差でほしいと思っても、3歳差でほしいと思っても、
実際、「どっちのが楽」と検索してみたりするけれど笑
わたしにとってベストなタイミングで起こってくれると思うので、もう、任せる。宇宙。
しゃーないよなぁ。
ほんと、思い通りにならへんのが妊娠だ。
2、妊娠が分かった時、一番最初に夫婦で話したこと
1、産後、夫婦二人で乗り切るには?
一人目の妊娠の時は、無事に育つのか未知のことすぎて、まったく余裕のない妊娠期間でした。
しかし、今回は、夫婦二人とも冷静。まだ検査薬で陽性が出ただけの段階で、産後の話。
- 長女ツナちゃんの幼稚園の送り迎えは?
- 実家から親に来てもらうのか(今のところこれはなし)
- 家事代行はどうか?
- 食事の準備。宅配弁当をとる?(長女の時はとりました)
気が早すぎるのですが、今から夫婦の方向性を揃えて心づもりをしておくことが重要だと思います。
てか、別になんだっていいので、単に夫婦で話をすることが大切なんだ。
特に妊娠すると女性はホルモンバランスの影響で体調や気分がいつも通りでなく、ストレスを感じることがとても多いと思います。
夫婦で話ができないと、いつの間にかすねたり(私)、つい抱え込んでしまうのが女性だと思います。
どんなつまらないこと、小さなことでも、普段から話をしあえるパートナーシップを、築いていこうね!みんな!
2、心音は次回
で、病院にいったわけですが、赤ちゃんの入っている袋(胎嚢)はしっかり子宮の中に見えたものの、
心音が確認できるのは次回以降、2週間後だということでした。
なげぇ~。
確か前回もそう思った。この2週間、長すぎ問題。
3、今感じていることを言葉にしよう
1、どうなるか、わからないからこそ
まだまだこの先、いろんな可能性があり、無事育つ保証もない。
やっぱり、この不確定な要素の多すぎる時期に、堂々と発表するなんて怖すぎる。安定期に入ってからお知らせしよう。きっと、自分の気持ちも落ち着いているはず。
1人目の妊娠の時、そう思っていました。
でも、いくら安定期に入ろうが、絶対に何事もなく生まれてくるなんて、全くわからない。
結局私は前回の妊娠期間ずっと、今のところ大丈夫だけどまだどうなるか…と、控えめな日々を送ることに。
でも、今思えばそれは、とてももったいないことだったと思うのです。
ん?もったいないって書くとあれだな、なんか損したとかいけないことみたいに思える。
それも一つの過ごし方としていいんだけど、不安を持ったまま、堂々としていていいんだと思いました。
だってこの先どうなるかなんか、産まれて生きていても、大人だって、私だって同じこと。
明日も生きられるかなんか、わからない。
一人目の時の私は、不安と期待が両方持てなかったんだな。その2つは対極にあるもので、どちらかに引き裂かれそうだった。
でも今思うのは、期待と不安は表裏一体で、同じこと。対極なんかじゃ全然なかった。
先日、病院で胎嚢が確認できただけ。本当に、この先どうなるかなんかわからない。
でも、それでいいと思いました。
たとえ、この先どうなったとしても、命が宿ったということは事実だから、それを大切にして生きていこうと思ったし、生きていける。
どうなるかわからないからこそ、今この瞬間に感じていることを、堂々と言葉にしたいのです。
2、妊婦期間を楽しむとは?
妊娠報告をすると、先輩ママさんたちから、「この大切な期間、楽しんでね!」的な言葉をかけられることが多かったのですが、
一人目の妊娠の時は、これが全くピンとこず、「お、おう…(つわりで瀕死)」ってほとんど白目でした。
楽しむとはなんぞや。(真顔)
先に出産をしていた妹に、プレモ(妊婦雑誌)とか買って、抱っこひもどれにしよう♡とか、ベビーカーどれにしよう♡とか、いろいろ妄想膨らませることをお勧めされ、
よし、とりあえず言われるままプレモは買ってきた。
おしゃれで素敵な妊婦さんばっかりで、紙面が輝いてた…。
はい。
楽しむって、いぇーい!的なことではなくて、いろいろ感じてね!!ということだったんじゃないかと、今やっと解釈しています。
不安も、期待も、ただ感じること。
今感じていることは今しか感じられないかもしれないし、
言葉にしようとしても、多分同じ文章は2度と描けない。
「今」ってとてつもなく流動的で、昔はそれを刹那的に感じていましたが、
今はそれこそが贅沢で、幸せなことだと思っています。
雪は溶けて消えるけど、冷たさは指に残っている、みたいな。
それでは、妊婦生活、楽しみたいと思います。いぇーい!(違う)
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