2022年に、奥井まゆさんの脳科学スクール、ファーストクラスで半年間学んだのですが、
そこで出会った同期の方々や、先輩や、後輩の方たちと集って、
お互いの人生のベースアップを目指して、zoomで定期的に交流会をしています。
子供は夫に寝かせてもらって、私はあっちの部屋~。

今日は私の感じたことをシェアするね~
奥井まゆさんファーストクラスの受講を決めたときの記事から修了後のレポまで
でね、今回は、3000人以上の社長さんにインタビューしてきた、マスコミ歴10年以上の元記者で、今は独立しているお仕事している美女に、
コミュニケーションのコツを、ねほりんはほりん、の会でした。
1.意見を言う=クレームではない
4年前、中東を旅するアラビアンナイトツアーに参加したのですが、
ドバイで、市場を歩いていると、現地の人たちが、私たちアジア人を見つけ、「チャイニーズ?」と聞いてくるんです。



私は、口元で笑顔を作って、ニコニコしつつ、スルー。
なにか売られるかもしれないし、素通りでいいや。(ここも突っ込みどころありなのだが)
別に勘違いしてるならそれでいいと思ってた。
ですが、主催者の、アメリカ在住の日本人の彼女は、「ノー!!ジャパニーズ!!」って、
ぴしゃりと主張するではありませんか。あまりに強い物言いに、私たちはびっくり。
なんでだろう?わざわざ。
声かけられるごとに、きっぱりとジャパニーズ!!と主張し続ける彼女に、
あの時どうして?とあるとき、聞いてみました。
そしたら彼女は、にっこりしながら、
「事実をちゃんとと伝えただけです。もし中国人だと勘違いしたままだったら、お互いのためにならない。本当のことを伝えることで、正しいものを創造できるように。」
これが本当の意味でわかったのは、ごく最近のこと。
あれから3年経って、彼女の発信を、先日たまたま目にする。
通訳としてアメリカで働きだした20代のころ、
発音がおかしい、アジア人か?と、切り際、電話口で笑われたことがあったと。
それを耳にした彼女は電話を切るなりすぐさま、怒りのメールを送付。
「自分の仕事に誇りを持ちなさい。
私は日本人として、通訳として働いていることに誇りを持っている!」
自分が何人か。
自分が何者か。
誇りを持つって、ただそうであると認めることであって、
めんどくさいからまぁいいか。っていうのは、コミュニケーションの怠慢なんだな。
どんな相手にも、ただ事実を持ってまっすぐに向き合うって、素敵だなと、彼女を見ていて学んだのです。

「めんどくさい」って一ミリもよいことないね!
「意見を言う」ってすごく億劫だ。輪を乱すこと、そのものだったから。
「意見を言う=相手の常識を確認する」ということだと、昨日zoomにて、元マスコミの美女は言う。
自分が黙ることで、コミュケーションを円滑にいかせようとか、
相手に気持ちよくしゃべってもらおうとか、
そんな小手先のことしてるから、いつまでも人とかかわることが面倒なのか。
小さいころから、
人をおだてたり、自分をわざと下に置くことで、
なんとか気に入られようというコミュニケーションをする大人の姿を、
見てきたように思う。
みんなはそんな節、ない?
2.人間関係のストレスは、持っている常識の違いなだけ
「相手と、自分の常識は違うかも。」
これは文字にすると、めちゃくちゃ当たり前のことなんですが、もう、すぐ忘れちゃわない?
だから、美女は、まず、相手の標準が何か確認する。って言ってました。
例えば、好きな人からラインが来ない!とする。
愛されてないと怒る女は、ラインは愛情表現だし、
男の方は、ラインは単なる連絡手段、かも。
どっちが正しいという話ではなくて、
どっちも、持っている常識が違うだけなんだね。
3.繊細で心豊かな人が疲れやすい理由
人間関係のストレスは、
「私だったらこうするのに、なんであの人はこうしないのか?」がスタートです。
自分の世界にはない行動を、相手がする。
あの人はなぜあの行動をとったのか?
普通、しなくない?って、
相手の立場になって考えてみたり、
自分の配慮が足りなかったのかと思考を巡らせてみたり、
で、よくわからない。
結果、よくわからないので、
私って嫌われてる?に落ち着く。
この一連の流れが、いわゆる人間関係の疲れなんだ。
じゃあ、どうしたらいいか。
そもそも、
「自分だったらこうするのに、なぜ相手はこうしないのか」は、
自分と相手は同じ感性を持っているはずであるというところから、スタートしているの。
別の人間である限り、相手の気持ちをほんとにすべて理解するなんて無理だから、
自分に置き換えて想像するしかない。
タンスに小指ぶつけた人は、痛いだろう。
やるべき仕事を手伝ってあげたら、相手は喜ぶだろう。
思いやりという想像力も、
自分だったらどう感じるだろう?
自分だったらどうするだろう?
これが、自分だったらこうするのに、相手はなぜこうしないのか?になる。
繊細な人ほど、人間関係でストレスを抱えやすいというのは、ここに原因がある。
でもね、これも無理はないのよ。仕方ない。
だって見た目が同じだもん。私たち。
4.相手を宇宙人と思えばストレスゼロ
見た目が違うと、ある程度警戒できると思う。
例えば相手が明らかに外国人の見た目だったら、相手の行動が理解できなくても、あの人の国では常識なのかしら?って一拍置くことができる。
もっと全然違う、タコ型の宇宙人とかだったら、
あなたが、おにぎりを渡すじゃん。宇宙人に。
そうしたら「あ、お米とか、食べる文化あります?」って確認するよね。ていうか、もの食べるの?
「いえ、ワタシノ星では、食べ物は口から摂取じゃなくて、日光浴びるとチャージされます」かもしれないし。そういうレベルで一から常識を確認することができるよね。
食べ物を口から食べないなんておかしい!!間違っている!じゃないでしょ。
その人が持ってる常識を知りたい!と思うことは、
自分を下に置くことじゃないし、
自分は何者であるか、まずははっきりと自覚して、相手の中を冒険する感じ。
まずは、相手と自分が違う人間だというところを受け入れることだ。
私とあなたの間には明確に線が引いてある。違う人間。だからこそ、
対等なコミュニケーションが成り立つと思うんだ。
ここ間違えがちで、私たちは繋がっている!一つである!って、自分の輪郭を自認しないままいくら誰かと溶け合おうとしても、
自分も同じようにできるはずなのに!っていう嫉妬が生まれたりするし、
ピュアじゃないのよね。
最後に、「人間とは、唯一無二で、みんな個性豊か!」と教えてくれた美女からは、
この人はほんとに人を知ることが好きなんだなぁと、
とっても晴れた、抜けるような青い空のような、きらきらしたエネルギーを感じましてね!


ジャック・スパロウがいるね
自分を下に置くでもなく、ただお互いに対等にコミュニケーションをするって、とっても素敵なことだな!風通しが良くて気持ちいいね。
わたしもそうあろうと、また決めたのです。
- 人間関係のストレスは、相手と自分を同じ人間だと思ってることが原因
- 相手は宇宙人かもしれないと思うと優しい気持ちになれるかもしれない
- 本当に宇宙人かもしれない
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